中央大学の歴史は、明治18(1885)年まで遡ることができます。明治維新後の法律家養成の遅れを取り戻し、わが国の法体系の整備を進めるためにイギリスの法律学校をお手本にして設立されました。東京法学校、東京法学院大学などと名称を変えながら、大正9(1920)年に大学令に基づき中央大学となりました。
「法科の中央」と言われるほど法学部が有名ですが、商学部や経済学部も公認会計士などを輩出し、財界などで活躍する人材をも輩出してきました。
建学以来、実学に重きを置いた教育で、現在もインターンシップに注力しています。学風は「個人の自由の尊重」と「実証的な合理主義」。創立125周年を迎えた平成22(2010)年には、ユニバーシティ・メッセージとして「行動する知性」も掲げています。
現在の学部は、法学部、経済学部、商学部、文学部、理工学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部、法学部通信教育課程、1年生後期次から履修できる教職課程があります。
大学院は、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、文学研究科、理工学研究科、総合政策研究科、戦略経営研究科があります。
また、専門職大学院としてロースクールやビジネススクールもあります。
在籍者数は学部生が2万5000人以上、大学院生でも1000人以上、専門職大学院でも350人以上が学ぶマンモス校です。
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