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早稲田って安全? 治安と災害リスクについて

  • 2020.09.25
  • 2022.09.01

早稲田って安全な街?

治安について

新宿区には警察署が4箇所あり、それぞれ下記の地域で管轄が分かれています。早稲田はその中の牛込警察署の管轄となっています。
  • 新宿警察署(西部)
    歌舞伎町、新宿三丁目駅周辺、北新宿、西新宿、余丁町、大久保、百人町
  • 牛込警察署(東部)
    神楽坂、飯田橋駅周辺、早稲田、戸山、牛込柳町、若松河田
  • 戸塚警察署(北部)
    高田馬場、西早稲田、戸山、落合、中井
  • 四谷警察署(南部)
    四谷、信濃町、曙橋、千駄ヶ谷~国立競技場周辺
続いて、各管轄ごとの2019年の犯罪総数を比較してみましょう。
  • 新宿警察署・・・3,498件
  • 牛込警察署・・・593件
  • 戸塚警察署・・・776件
  • 四谷警察署・・・1,083件
早稲田を管轄する牛込警察署は最も犯罪件数が少ない数値でした。一番多い新宿警察署と比べるとおよそ1/6。過去5年間で見ても、どの警察署も総数は減少傾向にありましたが、牛込警察署は常に1位の少なさでした。

このように、1つの区内でも大きく差が生じるため新宿区だからと、ひとくくりで判断が出来ないということが分かりますね。

早稲田はやはり学生街と言うだけあって昼夜問わず人通りが多いですが、大型商業施設やアミューズメント施設はありません。そのような施設はお隣の高田馬場周辺に集中しているため、早稲田の商店街や住宅街は非常に落ち着いているので帰りが遅くなってしまっても安心。女性の一人歩きも、さほど心配ないでしょう。

この牛込エリアは23区内で犯罪発生率の低さ1位を誇る文京区と隣接しており、早稲田の隣にある神楽坂も、武家屋敷や花街の風情を残す落ち着いた住宅街です。このように落ち着いた地域が近隣にあることも、早稲田が住みやすいとされる大きな要因でしょう。

災害リスクについて

早稲田周辺地域の安全性について、各災害のハザードマップなどの情報をまとめてみました。

地震による液状化

液状化とは、地震が起きた際に地盤が液体のようになる現象です。地震で繰り返される振動により地下水の水圧が高くなり、砂の粒子が地下水に浮いたような状態になることを指します。

2011年に起こった東日本大震災を受けて、翌2012年に「首都直下地震等による東京の被害想定」が見直されました。その結果、早稲田周辺は「首都直下型」、「海溝型」、「活断層型」のいずれにおいても、液状化の可能性が高いと想定される地域はありませんでした。新宿区全体で見てもありません。

水害

豊島区や文京区との区会周辺を流れる神田川周辺のみ3メートルまでの範囲で浸水の可能性ありと想定されている地域がありますが、このマップは起こりうる最大規模の降雨に対しての想定となっています。

土砂災害

新宿区が作成したハザードマップによると、一部を除き早稲田周辺で警戒区域に指定されている地域はありませんでした。

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いかがでしたでしょうか?
新しい土地に引っ越す時は、その土地の治安や災害リスクが気にかかりますよね。リライフでは少しでもお客様のお引越しに対する心配事が解消できるよう、地域の情報も併せてご紹介させていただきます。賃貸や購入、売却、不動産経営など不動産に関するご相談は是非リライフにお任せ下さい!

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