板状の2枚の岩をつなげた橋。「和歌のうら芦辺の田鶴の鳴声に夜わたる月の影そさひしき」という水面に映る月の姿を愛でた歌から名付けられました。
深山の渓流を模して、樹林の中に流れを作り岩間から落ちる滝も築かれています。あずまや(休憩所)にいると、柔らかな木漏れ日や涼しげな水音に日常を忘れてしまいます。
園内で最も標高の高い藤代峠からは、全体を一望できます。男女の間柄を表現していると言われる「妹山・背山」をつなぐ田鶴橋。残念ながら現在、渡ることはできません。
池畔にあり、蓬莱島や中の島、吹上浜などを一望できます。11月下旬から12月上旬は、紅葉をライトアップして、幽玄な趣きを堪能できます。
日本の西洋建築黎明期に活躍したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計。関東大震災では約2,000人の避難者を収容し、その後は貴賓館、将校宿舎、大使館付き宿舎として利用されてきました。館内見学も可能です。
こちらもジョサイア・コンドルの設計で、幾何学的植栽のフランス様式と、土地の高低差を活かしたイタリア様式を融合。100種類、200株以上のバラが植えられ、5月のバラフェスティバルは多くの来場者で賑わいます。
水を引かず、石のみで水の流れを表現する「枯山水」の技法の1つで築かれています。一説によると、枯山水は死後の世界と関連したものと言います。
京都の建物に多い、崩石積と庭門で仕切られた茶室です。春秋は、洋館と茶室を管理している大谷美術館が、茶室でお抹茶とお菓子を提供しています。
ヒノキの大浴場ではぬる湯が楽しめます。ぬるめのお湯は副交感神経を刺激し、リラックス効果や安眠効果、食欲増進、免疫力向上に効果があると言われています。
琥珀色に輝く露天風呂。効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・くじき・消化器不全・冷え性・疲労回復・切り傷・火傷・婦人病と多彩。サウナや岩盤浴もあります。
和モダンな雰囲気がいいですね。和洋中問わず、丁寧な作りと旬の食材にこだわった料理が楽しめます。1日限定5食の「うなたま丼」を是非勝ち取ってください!
静かにゆったりと休めるよう、利用は18歳からと制限されています。軽食の注文や足つぼマッサージが受けられ、くつろいだひと時を過ごせることでしょう。