住まいのリライフ飯田橋店

/229

神楽坂を歩こう!

  • 2020.09.15
  • 2022.09.01

花街の風情と華やかさが魅力的。ショッピングもフードも選び放題!

一人暮らしの人気エリアの1つでもある神楽坂。JR飯田橋駅の西口を出て牛込橋を渡ると神楽坂通りへと続いていきます。早稲田駅からは、駅を出て早稲田通りを東に10分少々歩くとたどり着きます。江戸時代には武家屋敷や寺町として栄え、多くの人で賑わう繁華街・花街でした。いまも趣のある飲食店や和菓子屋が多く、商店会加盟店だけでも約300軒。一方、最近は通りに面した場所に新しいビルが建ち並び、ジャンルも多彩になってきました。
新旧の魅力が詰まっているのが現在の神楽坂の魅力で、何度通っても飽きることはないでしょう。雑貨店も多く、ウィンドウショッピングなど散策でも人気を集めています。今回はテーマごとに街並みや施設をご紹介していきましょう。

寺社仏閣を巡る

神楽坂には大小併せて約15のお寺や神社があります。中には平安時代に創建された歴史の長いものもあり、寺社巡りは人気の散歩コースです。東京大神宮と併せて、御朱印集めやご利益集め、パワースポット巡りはいかがでしょうか。
毘沙門天 善國寺
文禄4(1595)年に創建された日蓮宗派の寺院。「毘沙門天」とは、インド出身の神様で七福神の1人であり、財宝の神として知られ、仏教では「四天王」の1人としても数えられています。また「多聞天」とも言われ、その名の通り参拝者の願いを「多く聞いて下さる」と多くの信仰を集めています。
赤城神社
1300年頃に創建され、日枝神社、神田明神と並んで「江戸の三社」と称されています。殖産興業・厄難消除・学問芸術・防火の神が祀られており多くの参拝客が訪れています。江戸時代に火事によって全焼してしまいましたが、2002年に再建工事が完了。全面ガラス張りの社殿はグッドデザイン賞を受賞し、日本一オシャレな神社として紹介されています。
筑土八幡神社
社(やしろ)が創建されたのは平安時代(800年頃)で、非常に歴史のある神社です。当時、八幡神を信仰していた翁の夢に神霊が現れ、翌日身を清めようと井戸に向かうと八幡神の使いである鳩が現れ、留まった松の木の梢を祀ったことが始まりとされています。

甘味処を巡る

神楽坂には歴史のある老舗の御菓子屋さんが多く存在し、伝統的な和菓子や今様の和スイーツを楽しむことができます。また、神楽坂には日仏会館などがあることから、フランス人の居住者も多く、クオリティの高い洋菓子店も増えています。

梅花亭

昭和10(1935)年に暖簾分けという形で創業。国産の質の高い食材を厳選して用いています。和菓子の味わいを左右する餡は、アイテムごとに製法を変えるという細やかさ。餡の種類だけで約23種類あるそうで、そのこだわりには驚かされます。季節感を大切にした伝統的な和菓子が味わえます。
和菓子は見た目も重要ですね。ここも和菓子ならではの色合いが美しく、手作業で行われる仕上げも繊細そのもの。写真中央のいちじく餅は、イチジクの果肉を餡に混ぜ、外側を外郎(ういろう)で包んだお菓子。優しい甘みを感じます。福来猫最中や鮎の天ぷら最中はお土産としても人気です。

紀の善

1860年代に口入れ屋(現在でいう人材紹介業)という形で創業し、明治維新後に寿司屋を経て現在の甘味処となったのは昭和23(1948)年の事でした。丹波産の大納言小豆を使用した自慢の餡を使ったメニューでは、季節限定メニューもあるあんみつ、お汁粉などが人気です。また、和洋折衷の抹茶ババロアを誕生させたお店としても知られています。
看板メニューの抹茶ババロアは、抹茶の濃厚な香りとほろ苦さを感じられる逸品です。プルプルで滑らかな食感に虜になってしまう人も多いでしょう。果物をふんだんに使用したあんみつやかき氷も人気。釜飯などの食事もできます。

ATELIER KHOTA

白を基調としたシックなインテリアです。ケーキのテイクアウトだけでなく、カウンターでお酒と一緒にデザートを楽しむことができます。目の前でデザートが完成していく様子は、まるでお皿やグラスがキャンバスのようにも感じます。
視覚や調理過程で生じる香り、温かいものと冷たいものの組み合わせなどを楽しめるのがカウンターデザートの醍醐味。クレープシュゼット(写真右から2番目)は、フランスの伝統的なメニューです。オレンジジュースとバターで煮込んだクレープ生地を、グランマニエとコアントローという2種類のリキュールでフランベして香り付けをしています。シンプルに見えますが贅沢な逸品で、お店の人気メニューです。

神楽坂茶寮本店

都内を中心に多店舗展開しているので、ご存じの方も多いかもしれませんね。趣ある一軒家が神楽坂らしく、落ち着きのある雰囲気。抹茶をふんだんに用いた各種のスイーツが人気で、いつも行列が絶えません。
ケーキやパフェ、かき氷といった定番ものから、スモア(焼きマシュマロ)、抹茶フォンデュといった新しいスイーツとバリエーションが豊富。お粥やおばんざい、うどんなど食事メニューもあります。昔ながらの抹茶も定番メニューで、抹茶は京都産のものを使用しています。お茶尽くしでほっこりと、和の時間を堪能しましょう。

ショップを巡る

都心に位置していながら、裏路地などでは古くからの雰囲気が残る神楽坂。和的なアイテムを新しい感覚で揃えたショップも増えていて、神楽坂散策の楽しみとなっています。

AKOMEYA TOKYO in la kagū

”一杯の炊き立てのごはんからつながり広がる幸せ”をテーマに掲げ、食に関する食品や生活雑貨を日本各地から集めた食のセレクトショップです。レトルト食品やご飯のお供、お米そのものなど、選りすぐりの逸品が集まっています。新潮社の倉庫をリノベーションして造られたお店で、いまや神楽坂を代表するスポットの1つです。

岩座

店名は「いわくら」と読みます。お守り袋や御朱印帳など、運気上昇やお参りにかかわるグッズを販売しています。また、昔から神々は石などの自然物に宿ると考えられ、パワーストーンや石を用いたアクセサリーなど雑貨類も豊富です。
店内にあるもので興味深いのがオーラ測定器です。人それぞれの体内エネルギーの強さを測れるということで、訪れた際はぜひ調べてみたいもの。
まるで神社にいるような内装とお祈りグッズに囲まれて、お店そのものもパワースポットみたいです。

のレン

“ Discover Wonderland, Japan ! ”人をワクワクさせるような日本の魅力を伝えたいというコンセプトのもと、食器やインテリア、アクセサリー、雑貨など幅広い和柄グッズを揃えています。
すぐ隣りでは甘酒専門店も展開。日本では昔から温暖湿潤な気候を活かして、さまざまな発酵食品が身近にありました。そんな日本の食文化をも紹介しようというものですね。
神楽坂は、江戸城の外濠が掘削されたことで付近に河岸が造られ、物流の拠点となりました。多彩な物資の荷揚地として栄えたといい、それは多文化が集う現在の神楽坂の姿とも重なります。その地にあって、のレンの発信は素敵に響いてくるものです。

投稿者

名前
担当者
所属店舗
お客様窓口店

いかがでしたでしょうか?
神楽坂は新旧、和洋を取り混ぜた飲食店やショップ、古くからのの面影を残す街並みが素敵なエリアです。私はこの神楽坂の雰囲気が好きで、仕事帰りにぶらりと散策に出かけることもあります。内なる夢は「いつか、ここに住んでみたい」ということです。
賃貸や購入、売却、不動産経営など不動産に関するご相談は是非リライフにお任せください!

リライフ飯田橋店・早稲田店でご紹介中の賃貸物件はコチラ!
記事を作成した店舗
住まいのリライフ飯田橋店の外観

住まいのリライフ飯田橋店

東京都千代田区飯田橋4-9-10 細谷ビル3階

営業時間 10:00~18:30 定休日 水曜日

03-6261-6058

営業時間外もご予約頂ければ対応可能です。お気軽にご連絡下さい。