住まいのリライフ高田馬場店

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高田馬場の一度は行くべき名スポット!

  • 2021.06.11
  • 2022.09.01

高田馬場でしか体験できない名スポットをご紹介!

街にどんなお店や施設があるか。これらのキャラクターは街の雰囲気や特徴を形成する”魅力”そのものです。今回は、そんな高田馬場にある一度は訪れて、体験してほしいお店や施設をご紹介していきます!

世界初のクラフトコーラ専門店「伊良コーラ」

クラフトとは、”手作り”という意味。この伊良コーラは、2018年に世界初として誕生したクラフトコーラのメーカー・専門店であり、神田川のほとりにお店を構えています。代表を務める”コーラ小林”氏はコーラマニアで、世界中のコーラを飲み歩いていました。いずれ、「感動するほどの究極のコーラを作りたい」という想いが生まれ、脱サラしてコーラの製作が始まりました。

店を構えたこの地には、かつてコーラ伊藤氏の祖父に当たる伊藤良太郎氏が営む和漢方の工房がありました。幼少期から祖父の仕事を手伝っていた小林氏は、亡き祖父から受け継いだ技術と仕事への熱意をコーラ製作に注ぎ、比類なきクラフトコーラを生み出したのです。

「伊良コーラ」の名前の由来は、祖父の工房の名前である「伊良葯工」からきており、祖父の魂を受け継がれています。
もはや健康食品!?
コチラは伊良コーラのシロップ。そのまま飲めるコーラだけでなく、好みの味に調節できるシロップも製作しています。

コーラの語源は、西アフリカを原産とする「コラ」という植物に由来しています。このコラの木の果実であるコーラナッツやナツメグ・カルダモンをはじめとする10種類以上のスパイス、柑橘系の果物を配合して作られており、スパイスが効きつつも優しい味わいが特徴な特徴です。

この伊良コーラ、スパイスの配合は漢方職人の血を受け継いだ非常に複雑なものとなっており、レシピはなんと100年モノ。新陳代謝や疲労回復の促進、滋養強壮に対する効果が望めます。
ロゴにも仕事に対する熱意が込められている
ロゴのモチーフに使用されているカワセミは、英語では”King fisher”と呼ばれています。

カワセミは水中に飛び込んで魚を捕らえ、エサとします。普段空を飛ぶ鳥がアウェーともいえる水中に飛び込み食料を確保する様を、”コーラは手作りできないものであると負いう当時の風潮を打破し、常識や既成概念を打開することに挑戦していく”という意味が込められているのです。

伊良コーラのスタートは1台のキッチンカーでしたが、祖父の工房の跡地にお店を構え、現在では渋谷に2号店を出店し、伊勢丹ほはじめとする百貨店にも卸すほどの名産となっています。

Access

伊良コーラ総本店下落合
東京都新宿区高田馬場3-44-2

営業日:土日祝のみ
営業時間:11:00~17:00

※キャッシュレス決済のみ。平日は定休日ですが、店舗横にある専用の自動販売機でも購入できます。

伝説のゲームセンター「高田馬場ゲーセン ミカド in オアシスプラザ」

山手線の線路沿いにひっそりと佇む、レトロな雰囲気が漂うゲームセンターです。2006年、歌舞伎町の地にオープンしましたが、テナントビルの都合により3年後に高田馬場に移転されました。

1980・90年代のアーケードゲームを中心に揃えているのが特徴ですが、その背景は経済的な理由だったのだそう。大手のゲームセンターであれば最新のゲームを随時取り入れることができますが、個人や小さな会社にとってはなかなか難しい話。新しいゲームを取り入れられず廃業したゲームセンターは当時多かったそうです。そんな中、「あえてこういうレトロゲームにこだわりをもっていやっている」という雰囲気を出し、中古品のゲームを集め続けると、廃業したゲームセンターに通っていたお客さんや、続いているけどゲームが入れ替わってしまって遊べなくなってしまったお客さんが集まるようになったのです。
毎日開催されているゲーム大会
ミカドでは、2店舗目の池袋店と併せて毎日イベントやゲームの大会が開催されています。2011に東日本大震災がきっかけで売り上げが減少してしまったことがきっかけで始まったのですが、人が集まらなかったとしてもコツコツとやり続けることで次第にお客さんが集まるようになったそうです。

大会の実況や解説は、ミカドのスタッフさんだけでなく常連さんやそのゲームの達人の方が行うこともあり、ただ遊ぶだけでなくファン同士、ゲーマー同士のコミュニケーションが取れるのが素敵ですね。
国内外から伝説のゲームセンターと称される
NHKのドキュメンタリー番組で特集が組まれるほど日本のゲーム文化として名を残しているミカドですが、この人気は日本だけで留まらず、世界中から人気を集めています。ミカドに来ることを来日の目的とする観光客も珍しくなく、『Youは何しに日本へ』という番組では”伝説のゲームセンター”として紹介されています。

毎年アメリカで開催されているeスポーツの世界大会に”Evolution Championship Series”というものがるのですが、これは格闘ゲームの祭典と言われています。なんとこの大会、2015年の優勝者が、ミカドで修業を積んだ日本人ゲーマーだったのです。

ただレトロなアーケードゲームを揃えているだけでなく、通うお客さんの腕が優れていたりする点なども、伝説と称えられる裏づけとなっているのです。
イベントのユーモアが面白い
ミカドで開催される大会の1つに、「片手縛り」というものがあります。これは、片手でスマホを操作しながら遊びたいという常連さんがその腕を極めたことがきっかけとなったそうです。

他にもミカドにはいろいろな角度からゲームを楽しめる大会が多数開催されてきたので、その一部をご紹介したいと思います。

・ときめきメモリアル生誕祭(登場人物の誕生日を記念し、シリーズタイトルで競う)
・おやじ大会(負けあがり:敗者が次の勝負に進むことができるトーナメント)
・1秒大会(対戦時間を1秒にセットし、その1秒間の動きで勝敗を決定する)
・車庫入れ(レーシングゲーム『デイトナUSA』で、コースを逆走して目的地まで到達する時間を競う)
・ストリートファイターわたあめ(店内にあるわたあめ樹を使い、美しく作り上げた者が勝ち。拮抗した場合は味で判断)
・ストリートファイターのど自慢(その名のお通りカラオケ。上位入賞者は生バンドで歌うことができる)

Access

高田馬場ゲーセン ミカド in オアシスプラザ
東京都新宿区高田馬場4-5-1

営業時間:10:00~24:00
オシャレなランドマーク「Cafe Cotton Club」
高田馬場はどちらかというと大衆的な居酒屋や赤提灯がぶら下がっているような立ち飲み屋がいい味を出している街なのですが、そんな雰囲気とは打って変わってムーディーでオトナな雰囲気が魅力的なのがこのカフェ・コットンクラブです。創業30年ほどの高田馬場のランドマークともいえるお店であり、240席と大規模ながら連日多くのお客さんで賑わっています。

営業時間が通常営業であれば午前11時30分~翌朝の4時30分まで通しで営業しており、カフェ・レストラン・バーと異なるシチュエーションで楽しめるのが特徴です。決してレストラン併設のバーという訳ではなく、カクテルやスピリッツ、ウイスキーなどの洋酒も品揃え文句なしです。

授業の合間にランチもよし、ママ友とコーヒータイムもよし、グループや恋人とまったりディナーもよし。
自社ビルを生かした内装
コットンクラブは自社の建物を利用しており、地下1階から3階まで、コンセプトに合わせた異なる雰囲気が魅力的です。

地下はバーがメインで、個室も多く落ち着いた雰囲気。グランドピアノが設置されていおり、ジャズの生演奏が楽しめます。1階と2階は吹き抜けで繋がっていて広々とした空間に。中心に大きな木が植えられていて圧巻です。電飾の明かりがきれいですね。3階にはテラス席が。外の街並みを眺めながらの食事もまた格別です。余談ですが、親しくなりたいと思っている相手と食事やお酒を交わす際、対面で座るよりも横並びに座った方が、同じ景色を共有できるので心理的距離が近づきやすいそうですよ!

そして、ビルの屋上では夏にビアガーデンが開催されています。12階相当の高さなので、高田馬場の街を一望しながらBBQも最高です。
本格的な料理とビールを楽しむ
前菜からメイン料理、おつまみまで、本格的で豊富なメニューが揃っているので、いろいろな料理をお腹いっぱい食べていただきたいですが、ここではピザとクラフトビールの組み合わせを楽しむのが流行っています。

ラガーにエール、ピルスナー、デュンケルとラインナップも十分で、しかも1杯500円という良心的な値段設定。飲み比べもしやすいです。写真のピザはその名も「愛と欲望のピッツァ」。切り分けるのに少しためらいますね...。
Access
Cafe Cotton Club
東京都新宿区高田馬場1-17-14 SOUNDSビル

営業時間:11:30~04:30(ランチタイムは15:00 L.o.)
絶大な人気店がリニューアル「とんかつ なりくら」
とんかつの激戦区といわれる高田馬場で、かつて食べログのとんかつ部門で日本一に輝いた名店中の名店、「成蔵」。整理券を勝ち取るために前夜から並ぶ強者が現れるほど人気を集めていましたが、オープンから9年が経った2019年に、成蔵は阿佐ヶ谷に移転しました。

しかし、移転とは言うものの高田馬場の店舗はお弟子さんが受け継ぎ、「なりくら」として営業を続けています。移転の理由は、いつか地元でとんかつ屋を開きたいという夢があるお弟子さんにとんかつを揚げられる場を作りたかったというのと、ご自身が少し落ち着いた場所でお店をやりたくなったからだそう。

人気を博した調理方法やとんかつへの熱意、お店への愛情をしっかりと受け継ぎ、今もなお人気店として愛されています。
とんかつの命は衣にあり、色白さが特徴的
なりくらでは、油の中に入れても泡や音がほとんど立たないくらいの低温でじっくりとかつを揚げています。

高温で上げてしまうと、①油の酸化が早まり、②パン粉と卵の間に隙間ができて肉汁が逃げてしまい、③、均等に火が入らなくなってしまい、④衣から水分が抜けて油を吸ってしまうというデメリットがあるんだそう。

1枚のかつを揚げるのになんと20分ほど手間と時間をかけています。低温で揚げるとカラッと仕上がらないのでは?と思うかもしれませんが、背油ではなく熱しやすく冷めにくいのが特徴である腸間膜油から抽出したラードを使っているので、揚げ上がりの油切れがよく、さくっとしたカツに仕上がるんだとか。
使用する豚にもこだわりを
かつての成蔵では”TOKYO X”と”雪室熟成豚”の2種類の使用していましたが、なりくらではよりあっさりと食べられる”霜降高原豚”に変更してスタートしました。現在では、当時使用していた雪室熟成豚を復活させ、2種類の食べ比べができるようになりました。

雪室とは、掘った地面に雪を集め藁で覆った天然の冷蔵庫のことで、古くから生鮮食材の保存に使われています。冷蔵庫のように機会での冷却による振動がなく、低温・多湿が維持できるため、肉にストレスを与えることがないのです。

ゆっくりと熟成させることで、酵素が肉の繊維を壊し、肉質を柔らかくします。その上、たんぱく質が分解されてアミノ酸が多く生成され、うま味が強くなっていくと言われています。

Access

とんかつ なりくら
東京都 新宿区 高田馬場 1-32-11

定休日:木曜日・日曜日(ディナー)
営業時間:ランチ11:00~14:00
     ディナー17:40~20:00

※整理券制です。

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いかがでしたでしょうか?

高田馬場は、グルメも遊びもカルチャーも、このページでは紹介しきれないほど様々な魅力がったぷりと詰まった街です。お引越しの際は街を散策して、お気に入りのスポットを見つけてくださいね!賃貸や購入、売却、不動産経営など不動産に関するご相談は是非リライフにお任せ下さい!

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住まいのリライフ高田馬場店

東京都新宿区高田馬場2-14-8 竹内ビル2階

営業時間 10:00~19:00 定休日 水曜日

03-4216-0978

営業時間外もご予約頂ければ対応可能です。お気軽にご連絡下さい。