東日本最古の天満宮、谷保天満宮

投稿日 2020.09.14 更新日 2021.08.06
東日本最古の天満宮、谷保天満宮


谷保駅から南に徒歩5分程のところに、東日本で最古の天満宮と言われる谷保天満宮があります。「〇〇最古」と言う言葉、何か心がくすぐられないでしょうか...。

谷保天満宮の御祭神と御由緒

御祭神

菅原道真・菅原道武

御由緒

平安時代の貴族である菅原道真の息子、菅原道武が亡き父を偲ぶために建立された神社です。901年、右大臣であった道真は謀反を企てたとされて九州の大宰府へ左遷され、子どもたちは流刑(=罪人を辺境地や島に追放すること)に処されました。その2年後、道真が亡くなると道武は自身が配流されたこの谷保の地に父を祀りました。湯島天神、亀戸天神とならび関東三大神に数えられています。

学問と交通安全という二つのご利益

道真は左遷先の太宰府で生涯を閉じ、死後、鎮魂のために大宰府天満宮が創建されました。道真は優れた学者として知られていたために、太宰府天満宮は入学祈願など学問に関する神社として有名になりました。谷保天満宮も祀られている御祭神が同じなのでご利益も同じです。

また、この谷保天満宮は交通安全を祈願する人も訪れます。それは次のようなエピソードによるものです。明治41(1908)年、「自動車の宮様」と称された有栖川宮威仁親王が運転する「ダラック号」の先導により、日本発のドライブツアーが開催されました。一行がこの天満宮で昼食をとり参拝をしたことから、ここが交通安全祈願発祥の地と言われるようになったと伝わっています。
参道を下ると2つの鳥居があり、石段を降りると社殿へと続いていきます。
境内の奥には梅園があり、春先は梅の花が見事です。また、その周囲では天然記念物のチャボ、そしてハト などが放し飼いにされています。一帯は牧歌的な趣きが残り、年間を通して四季の魅力を感じることができます。
小さな滝があり、水の音が心を落ち着かせてくれます。
牛は天神の遣いとされており、道真公とも深い関係があります。天満宮には撫牛の像が作られており、自分の体の悪い所を撫でてから像の同じ部分を撫でると、その不調が治るとされているのです。何故像がうずくまっているかというと、道真公の遺骸を運んでいた牛車が動かなくなってしまったという伝説によるものです。
社殿・本殿の奥には厳島神社が鎮座しています。厳島神社と言えば広島にあるものが有名ですが、分祀として全国に約500もあります。
コレクションとして人気を高めている御朱印。ここで作られている御朱印帳はパステルカラーをベースに梅園の梅がモチーフにされており、日本一かわいい御朱印帳と言われています。

例大祭

道真公の命日が2月25日であることから、毎月の25日はとても大切な日と位置づけされています。五穀豊穣を願う秋には、9月25日に近い4日間で例大祭が行われます。大規模なお祭りで、獅子舞や神輿渡御など、さまざまな催しが。屋台も多く並ぶので例年多くの人々で賑わいます。
Access
住所:東京都国立市谷保5209
JR南武線「谷保駅」より徒歩4分

投稿者

名前
渡辺 史章
所属店舗
リライフ千代田店

いかがでしたでしょうか?
意外な場所に菅原道真が祀られていました。興味深い由緒もあったのですね。国立駅から距離はありますが、参拝の価値アリです。
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