住まいのリライフ本郷三丁目店

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本郷三丁目周辺の大学案内・物件情報 東京大学

  • 2022.01.07
  • 2022.09.01


東京大学 本郷地区キャンパス


世界的評価も高く わが国の知性の粋が集中

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国際化が進む10学部44学科の総合大学
わが国を代表する国立大学です。東京大学の源流は、昌平坂学問所、開成所、医学所を統合した大学校です。東京大学としての創設は明治10(1877)年のこと。これは日本初の近代的な大学で、戦中など帝国大学と改称された時期もありました。

東京大学の名は、東大と略され、わが国の最高峰として知られてきました。著名な研究者、作家などを輩出を続け、学問の自由に基づき、真理の探求や知の創造を求めることなどを大学憲章に明言。世界最高水準の教育も掲げています。こうした目標を裏付けるように、世界の代表的な大学指標「QS世界大学ランキング2021」では24位、「THE世界大学ランキング」では36位になっています。

東大には、法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、農学部、経済学部、教育学部、薬学部などの学部があります。ただし入学後2年間は、どの学部生も一旦教養学部に所属してリベラルアーツ教育(一般教養を越えた幅広い知識を総合的に学ぶ課程)を受けることに。その前期課程を経てから、各学部に進む制度に特徴があります。在籍者数は2万人を超え、国内でも有数の規模を誇ります。

国を代表する大学としては、社会が東大に期待するものも小さくありません。大学内でのさまざまな研究が社会的ニーズと合致すれば、産学などで社会に貢献することにも力を入れています。
また、「世界展開力強化事業」と銘打って、大学院レベルの交換留学や日本と海外で2つの学位を取得するダブル・ディグリーなども積極的に推進。学問の国際化がどこよりも進んでいる大学の一つです。

なお、東大のキャンパスは、本郷地区キャンパスに加えて駒場キャンパス、柏キャンパスの3キャンパスが主なもの。他に白金キャンパス、中野キャンパスもあります。
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3~4年の学部生を中心に知性が響きあう場
本郷地区キャンパスには大学の本部が置かれ、主に教養学部前期過程を終えた学部生が学んでいます。

有名な安田講堂や赤門、三四郎池があるのも、このキャンパスです。広大なキャンパスには140もの校舎や施設が並んでいて、目的の場所に行きつくのに苦労するほどです。
建ち並ぶ施設の中には歴史的な建造物も多く、国の登録有形文化財に指定される建物も。そこに現代建築家のモダンな建物が次々に加わって、カオスとも言える光景が広がっています。

多様なのは教授陣や学生たちも同様です。他の大学が学部ごとにキャンパスを分ける傾向にあるなか、東大はさまざまな学部生が同じキャンパスに通います。校舎は違っても学問の横断的な刺激を受けることも多いにありそうです。
大学としても、学部を横断した教育プログラムを提供したり、ボランティアや体験型学習を推奨して、学生生活中の多様な体験を学生に勧めています。

クラブやサークルなどの課外活動も盛んです。武道・格闘系、球技など運動部は実に多彩。馬術部やヨット部など、スポーツ特待生を持たない大学としては珍しいものもあります。文科系の活動では、合唱や器楽演奏、写真、美術サークルなど。専門性を活かした法律相談所もありますが、ユニークなものでは襖の張替えを行う襖クラブといった変わり種も。

広いキャンパス内には、多くの食堂も点在しています。定食中心の店やビュッフェ方式の店など、スタイルもさまざまです。農学部近くには、国内各地の食材を使った自然食レストランもあり、従来の学食のイメージを覆すような店もあります。

このキャンパスが最も賑わうのは五月祭です。ライブパフォーマンス、研究発表、講座、各種屋台など盛りだくさんで、来場者は10万人を超えるとも言われます。

わが国の最高学府と言われる東大、大規模な文化施設が集う上野を背景にもつ文教地区のキャンパスは、文字通り知の集積が感じられる場所です。

東大生のお部屋探し おすすめのエリア
リライフ本郷三丁目店は、日頃から学生さんの来店が多い店舗です。
東大生は3年次から本郷キャンパスで学ぶようになりますが、研究などが忙しくなるので、キャンパス周辺にお引越しをされる方も少なくありません。

東京大学本郷地区キャンパスは東京ドーム11個分と言われる広大な敷地。周囲には東京メトロ丸ノ内線・南北線・千代田線、都営地下鉄三田線・大江戸線が通っていて、最寄り駅も4つあるという交通至便な場所にあります。ただし選択肢が多い分、お部屋探しはとまどってしまうかもしれませんね。

実はこのエリア、賃貸市場では他と異なる特徴がいくつか見られます。
まず第一に、最初から本郷や東大前エリアに限定してお部屋探しをされる方がとても多いということです。周辺は大学だけでなく病院も多いので、お医者さんや看護婦さんなども、この地域限定でお部屋を探されます。
そうした需要の高さがあるにもかかわらず、この周辺は文京区の方針によって高層マンション建設は、大通り沿いに限られる地域があり、区画の中側に入ると低層の建物が多くなります。キャパの多い大型マンションが建てづらいので、このエリアでは今後も物件数の飛躍的な増加は望めません。
そのためリライフに来店された東大生の方には、必然的に周辺に拡散するようにご提案することが多いです。とはいえ学業優先なので、通学時間15分以内のエリアには限定しております。

また、本郷キャンパスは高台に位置していて、その東側と西側に向かうと下り坂があります。そこでリライフでは、ご来店された東大生の方には、「自転車を使いますか。坂は大丈夫ですか」とお聞きしています。
自転車通学OKで坂も大丈夫なら、根津や小石川などをご案内。反対に坂を避けたい方には、北側の東大前周辺や本駒込周辺がおすすめエリアです。

さらに、東大の本郷地区キャンパスは広大なので学部によって出入りする門が異なります。それによってお部屋探しのエリアも、おのずと決まってくるとも言えるでしょう。例えば、工学部は千駄木方面、法学部は本郷1~6丁目、赤門を利用する経済学部などは湯島方面というような具合です。そうでないと、キャンパスはすぐ近くなのに塀を見ながらぐるぐる歩く、そんな状況に陥る可能性も。

気になる家賃ですが、周辺である程度の設備が整ったマンションは、1Rでも10万円近くしてしまいます。一方、多少設備には目をつぶって通いやすさ優先で選ぶなら、7万円ぐらいが相場でしょう。
優先すべきは賃料か距離か、居住性か?
本郷地区キャンパス周辺でのお部屋探しは、こだわり条件を明確にしておくことがポイントとも言えるでしょう。

(マップは東京大学HPから引用)
本郷エリアでは建物構造より立地が重要
上記のようにいろいろ考慮ポイントが多い東大生のお部屋探しですが、ご来店されるときは保護者同伴がほとんどです。
そして保護者の方がよく口にするのが、「防犯を考慮して2階以上の部屋を希望」「騒音が気にならないRC造の建物」などの条件です。

実際、住み慣れない環境は、あれこれ不安を感じるものですね。
空き巣など防犯対策には「2階以上の部屋が安心」とも言われますが、上層階でも、雨どいをよじ登ったり、屋上からロープをつたってベランダから侵入される空き巣被害も想定されます。また、上層階の部屋でも、さらに高い建物から覗かれるということも考えられます。必ずしも上層階が安全とは一概には言えないのです。

建物の防音性も気になるものです。
建物構造では、鉄筋コンクリート造のRC造、鉄筋に鉄骨を組み合わせたSRCコンクリート造、重量鉄骨造、軽量鉄骨造、木造の順に防音性が高いと言われます。
ところが本郷周辺のマンションは、前述のように大通りに面した物件がほとんどであるうえに築年数を経たマンションが多いため、もっとも防音性に優れているといわれるRC造であっても、騒音問題の解消はさほど期待できません。
本郷周辺では、表通りから少し内側に入った高層ビルの奥に建つ低層マンションや木造アパートの方が、かえって静かな場合もあります。
ですから、防犯面でも騒音でも、実際のお部屋の内見をしっかり行いながら、条件を柔軟に緩和した方が目的にかなったお部屋を見つけやすいとも言えるのです。
もちろん騒音は同じ建物内での生活音が問題になることも多いので、内見に行ったときに上下や隣りの部屋で暮らす人がどのような人なのか、可能な範囲で確認しておきたいものです。また、寝室になる部屋がお隣とどのような構造でつながっているか(クローゼットがあるか壁だけか)なども確認しておきましょう。

物件数が少ないため競争率が高い本郷キャンパス周辺。これまでも多くの東大生のサポートしてきたリライフ本郷三丁目店のスタッフは、日々周辺を歩き、さまざまな変化を熟知しています。そのために、その時々の物件状況に応じた臨機応変なご提案が可能です。遠方の方にはオンラインでのご相談も承っております。
どのようなことでも結構です、お気軽にお問い合わせください。
東京大学 所在地・アクセス
〒113-8654 文京区本郷7-3-1 本郷三丁目駅・徒歩6~8分/湯島または根津駅・徒歩8分/東大前駅・徒歩1分
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住まいのリライフ本郷三丁目店の外観

住まいのリライフ本郷三丁目店

東京都文京区本郷2-40-18 本郷協同ビル3階

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