住まいのリライフ浅草橋店

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東京のブルックリン!? 話題沸騰の街、蔵前

  • 2020.09.17
  • 2023.03.14


浅草橋と浅草の間にある街、蔵前。江戸時代この付近には幕府の米蔵があり、その前にある街ということで蔵前の名前が付けられました。以降問屋街として発展してきましたが、ここ数年では古民家や倉庫をリノベーションしたカフェやレストラン、雑貨店などが並ぶようになり人気スポットへと変貌を遂げました。

近くに川が流れていて職人が多く集まるこの街の雰囲気は、アメリカのブルックリンを連想させ、”東京のブルックリン”の愛称でも親しまれるようになりました。そんなおしゃれスポットを実際に歩き、おススメのお店をご紹介したいと思います。

飲食編

ダンデライオン・チョコレート
サンフランシスコ発祥のチョコレート専門店の日本1号店です。このショップのチョコレートは、原料であるカカオ豆の選別から完成までを、全て一つのファクトリーで行っている点が特徴です。1階は製造とショップ、2階がカフェとワークショップスペースになっています。カカオ豆の焙煎もしているので、店舗のドアを開けた瞬間からチョコレートの香りに包まれます。チョコレート好きなら、きっと夢心地に。それほど関心がなかった人ですら、本物のチョコレートの奥深さに驚かされるはずでしょう。
カフェメニューは、フレーバーの異なる数種のチョコレートを使ったブラウニーバイトフライトなどのチョコレート菓子、さらにチョコレートを使ったドリンク、チョコレートの味を引き立てるコーヒー、ワインなどと充実しています。持ち帰りの商品では、単一産地のカカオ豆で仕立てたチョコレートバーが人気です。それぞれ個性的な味と香りで、ワインと同様に産地の個性が際立ちます。
新しい豆を商品化するには、1週間から1ヶ月のテイスティングを要するとか。カカオ豆の選定から板チョコレートの製造までの全てを自分達で行うBean to Barにこだわっているとのことです。口に含めば、それも納得させられる究極のチョコレートです。
結わえる
商標登録をしている“寝かせ玄米”からわかるように、ヘルシー志向のお店です。モットーとして「無理なく、美味しく、我慢せず、高価ではなく」と謳います。
自然に多様な食材が食べられる工夫もあり、メリハリのある健康的な食事が可能に。その結果として「一生続けられる、続けたいライフスタイルを提案する」ということも。
夜は居酒屋へと業態を変え、旬の食材メニューを提供しています。純米酒やどぶろく、生ワインなどアルコール類も考えられた品揃えです。
ランチはおかずや汁物を自由にセレクトでき、各自のオリジナル定食が食べられます。玄米は白米に比べてビタミンやミネラルが豊富。繊維質にも富んでいるので栄養価は高いのですが、食感で敬遠されることもあります。結わえるの寝かせ玄米は、独自に開発した圧力釜で炊きあげ、さらに保温状態で寝かせます。それによって驚くほどのモチモチした食感に。これを食べると、従来の玄米のイメージが払拭されるはずです。
LEAVES COFFEE APARTMENT
リバーサイドに位置する店舗。コンクリート打ちっぱなしの壁に灯されたネオン管に、心誘われる人は結構多いのでは。ここはハンバーガーショップと同じ建物にあるコーヒーバー。産地ごとの特徴ある豆の味わい、香りを大切にしたスペシャルティコーヒーを扱っていて、注文を受けてからハンドドリップで提供してくれます。
店名には「葉が次々に生まれ変わるように、いろいろな人が集まって欲しい」と言う想いが込められています。
LEAVES COFFEE APARTMENTのコーヒー豆は、ノルウェー、オスロの有名ロースター、FULENのもの。フルーティで酸味を感じさせる味わいが特徴で、これは浅煎りによって生み出される風味です。高品質の豆だからこそ可能な浅煎りなのだとか。
McLean-OLD BURGER STAND
前述したLEAVES COFFEE APARTMENTと同じ建物にあるので、ランチ時は連日行列が出来る人気店です。
ハンバーガーが単なる軽食ではなく、一つの料理だと再認識させてくれるお店です。外観やインテリアは、アメリカでハンバーガーが普及した1800年頃をイメージした、ウッデイでやや武骨な造り。持ち帰りのスタンドとイートインのダイナーがあります。
ハンバーガーやサンドウィッチはどちらも10種類以上あり、全てフレンチフライ付き。正統派のハンバーガーのほか、パティが入らないベジタリアン向けのハンバーガー、特製の天婦羅バーガーなどユニークなメニューも多数。常連に人気の日帰りメニューもおススメです。ハンバーガーと相性抜群のクラフトビールも6種類あり、試してほしいメニューです。
The Bridge Bar & Lounge
蔵前橋通りを挟んで鳥越神社の斜め向かいにあるスタンディングバー。内装はブルックリンの雰囲気を再現しており、赤いネオンの看板はまるでブロードウェイのシアターのよう。店内の壁にもニューヨークの街の映像を投影していて、気持ちが高揚するような空間演出がされています。
スタンディングバーと聞くと、シンプルなメニューを思い浮かべがち。ところが、ここはアルコール飲料だけでも、とても豊富に取り揃えてあります。ワインだけでも約30種類。浅草の地酒や店長の地元である栃木の地ビールなども楽しめます。フードメニューにも力を入れていて、栃木牛のロースとビーフが人気メニューです。
yaneura
「その日に食べてもらいたいものを作る」をモットーとし、ジャンルにこだわらない無国籍料理を日替わりで楽しむことができます。照明を落とした店内は、店名そのままの屋根裏部屋を思わせる空間。日常から離れてリラックスできる大人の隠れ家と言えるでしょう。
寿司など和食はもちろん、洋風、エスニックなど、豊富な経験を積んだ店長のオリジナル料理を日替わりで提供しています。価格はワンコイン前後とごく良心的。くつろげる雰囲気のなか、嬉しい驚きに出合えるお店です。
ソルズコーヒーロースタリー
「日々の小さな幸せを見つける」をモットーにした自家焙煎のコーヒーを提供するカフェです。
その小さな幸せのために行っているのは、最高品質の生豆をさらに丁寧に選別すること。さらに、コーヒーの香りの頂点と飲みやすさの両面でバランスをとった焙煎をすることだそう。毎日でも寄りたくなる、その秘密は、そんなところにあるようです。
ドリップコーヒーやエスプレッソドリンク以外にも、スコーンやキッシュなどのフードメニューも充実しています。キッシュはサクサクのパイ生地にたくさんの具材ととろとろの玉子が絶品です。
リバーサイドカフェ シエロイリオ
隅田川沿いにあり、川に向かって広い窓を設けている開放的な造り。スカイツリーも一望できるカフェレストランです。オープンテラスも含め180席と広々とした空間で、カジュアルなビストロ料理を味わえます。結婚式のパーティーにも利用可能です。
食事だけではなく、身体のコンディショニングやベビーマッサージ、フォトレッスンなどのワークショップなども行っていて、魅力がたくさん詰まったお店です。
食の宝庫と言われる淡路島産の和牛や玉ねぎなど、新鮮な旬の食材を国内各地から調達し、パスタやハンバーグ、サラダプレートなど、どの料理もハイクオリティと定評があります。ランチは、ポルチーニ茸とデミグラスソースを贅沢に使用したクリームコロッケなどが人気です。
パティシエの特選スイーツも充実していてカフェメニューも魅力的。ディナーは前菜もメインも種類豊富で、ワクワクしながらも選ぶのには苦労しそうです。

雑貨編

SyuRo
工場やアトリエが並ぶ一画、鳥越神社の近くにある古い工場跡をリノベーションした生活用品のお店です。外からはあまり内装の様子は見えませんが、むき出しの鉄骨やパイプなど無機質な印象で、クールな空間をうかがわせます。
このお店を運営しているのは、生活雑貨の企画やディレクション、空間ディスプレイなどを担う会社。それだけにショップの品揃えも、ユニークな逸品揃い。シンプルで飽きのこない食器類、素材感に心惹かれる文具、職人技を駆使しながらも現代的にアレンジされた道具類など、ここでしか手に入らないアイテムがあります。
カキモリ
「楽しく、書く人」と銘打っているように、ペンやノートなどを扱う専門店です。ガラスのペンや、容器も中の色も美しいインク、紙質にこだわったレターセットやノートなど、手書きにこだわりたくなるものばかり。姉妹店ではインクの量り売りもやっています。
ノートをオーダーメイドで作ることが出来ます。表紙、裏表紙は革やコットンなど60種類から、内側の紙も万年筆に適したバンクペーパー、写真を貼りやすいクラフト紙など、30種類からセレクト可能。インクもオーダーできるので、自分だけの色を作るなどイメージが広がります。
また、自分で便箋を作ったり絵葉書を書いたり、道具の手入れの仕方を学んだりするワークショップも開催しています。
NEWOLD STOCK by OTOGI DESIGNs
もともとは屋形船の船着場だったビルを改装し、週末のみ営業の隠れ家のようなお店です。懐かしさを感じるビンテージアイテムや、服飾やバッグなどのクリエーターズアイテムなどを豊富に取り扱っています。
店内には、クリエーターズの特設コーナーも設けています。これは一般的に知られていない伝統的な技術や、モノづくりにおけるクリエーターのこだわりを知ってもらうために企画しているそう。多彩なジャンルの製品に触れることで、愛着の湧く一品と出合えるかもしれません。まさに一期一会ですね。
m+
「建築より自分で作っている実感がある」と、元建築士だった村上雄一郎さんが、イタリアで身に着けた技術で製作する革製品のお店。店名は村上さんの「m」と、使う人に革を育てててほしいということから「+」をつけたとか。
イタリアの伝統的製法で、シンプルかつ機能的な製品を取り扱っています。ヒット作となる財布の他、ペンケースやベルト、バッグ、ブックカバーなど幅広い品を豊富なカラーバリエーションで揃えています。
選びぬいた一枚革を丸めたり畳んだりして生まれるm+の製品。革は製品になってからも呼吸をし、生きているといいます。表情を変えていく財布やバッグは、エイジングによって「育てる」過程も魅力的。使うほどに愛着を覚えることでしょう。
Maito Design Works
店名のMaitoは、真糸という自社ブランドからつけられた名前。一昔前までは身近にあった染めや紡績などの技術、そこから生まれた製品の魅力をいまに伝えるショップです。失われつつある技法を取り入れつつ、自社工場のある泉州市やほかの産地とも提携してオリジナル製品の開発に余念がありません。「自然由来の素材の心地よさ、深みのある天然色素の魅力を伝えたい」そんな想いを感じさせます。
店内には、天然由来の製品がずらりと並んでいます。草木染のニット、シャツ、ストールなどは、色の豊富さにびっくり。同じ色でも素材によって表情が変わることにも興味があります。シャツに袖を通すと滑らかな質感が気持ちよく、発色のよさにもグッときます。店内をぐるぐる廻っても飽きることのない、魅力に満ちたショップでした。

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いかがでしたでしょうか?
おしゃれなお店が本当にたくさん。丁寧な暮らしができそうですね。この他にも魅力的なお店で溢れているので、お休みの日にでも散策してみてください!
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住まいのリライフ浅草橋店

東京都台東区柳橋1-13-5 大島屋浅草橋ビル2階

営業時間 10:00~19:00 定休日 水曜日

03-5846-9881

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