上京して一人暮らしを始めたい。探し方や引っ越し費用について押さえよう!

  • 2021.01.14
  • 2022.09.02

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部屋探しに買い物、引っ越し準備、役所の手続き...上京準備はやることがたくさん!

就職や転職、進学のために上京したり、夢を追いかけて上京したり。理由は様々ですが新生活のことを考えるとワクワクしますよね!

しかし、知らない街に上京して一人暮らしをするのは何かと不安なこともたくさん。治安や家賃相場、街の雰囲気など分からない事だらけでどうやって引っ越し先を決めればいいのか迷ってしまいますよね。そんな時のために知っておきたい「物件の探し方」「引っ越しにかかる費用」「役所での手続き」についてまとめました。

住む街を決める

「落ち着いた雰囲気の住宅街がいい」「商業施設がたくさんあって便利な街がいい」「いろんなところに行きやすい街がいい」など、希望条件は誰しも持っているもの。まずはどの街に住みたいかを次の4つの視点から絞っていきましょう。

①職場や学校の近くに住むか、電車で通うかを考える

学生の場合
地方から上京する学生は学校から徒歩・自転車圏内に住む人が多いです。

初めての一人暮らしは何かと心配も多いでしょう。同じく上京して一人暮らしをしている仲間が近くにいれば困った時も助け合う事ができますし、夜遅くまで一緒に飲みに行くといった楽しみもありますよね。通学時間が学業に支障をきたす事もあるので、勉強時間確保のためにも学校から近い方がメリットを感じることでしょう。

しかし、学校が都心部にもあるというようなケースでは家賃が高いなどで、近くに住むことが難しい場合もあります。その場合は、学校の最寄り駅から5駅くらいまでの距離で探してみましょう。路線にもよりますが、東京は駅の間隔が近いので5駅でも15分ほどしかかかりません。
社会人の場合
社会人の場合、徒歩圏内ではなく無理のない通勤時間の範囲で引っ越す事が多いです。都心のオフィス街は家賃相場が高く、そもそもマンションやアパートが少ない地域もあります。

無理のない通勤時間とは人の感覚にもよりますが、所要時間30~40分ぐらいが無理のない範囲。また、職場と住居で一定の距離をとりたいという方もいます。「職場と住む街では雰囲気を変えたい」「プライベートを職場の人に見られたくない」というような理由です。

一方で、できるだけ職場の近くに強い希望をもつ人も珍しくありません。「仕事が終わるのが遅いため、少しでも睡眠時間を確保したい」という人にとって、通勤時間は無駄と言っても過言でなないのです。

②東京の家賃相場を把握しよう

以下に東京23区と市部における一人暮らし向けの家賃相場を一覧にしました。ざっくりと説明すると、山手線の中心(新宿区四谷や千代田区あたり)から南側にかけてのエリアが最も高く、そこから離れていくにつれて徐々に下がっていくとイメージしてください。

家賃相場は間取り毎の平均値なので、一言で1Kと言っても同じエリアでも数万円の差は出てきます。築年数の古いものや平米数が狭いものは相場より下がりやすく、設備が充実しているものや広さが取れるものは相場よりも高くなります。相場が高いエリアでも、たまに掘り出し物と言える希少物件があったりするので探してみると良いでしょう。


東京都の一人暮らし向け物件の家賃相場(2021年1月時点、単位:万円)

③路線図を理解しよう

東京の電車網は非常に細かく、JRだけで20路線以上、地下鉄が15路線、私鉄は30路線近くあります。乗り換えできる駅も非常に多いので、通勤・通学ルートや家賃相場と照らし合わせながら「どこの駅までなら範囲を広げられるか」という考え方で暮らすエリアを決めていきます。

例えば、新宿まで15分圏内の距離で引っ越し先を探す場合、山手線を使って目黒区に住むよりも中央線を使って杉並区に住んだ方が平均で2万円ほど家賃が下げられるということになります。

番外編:Google Mapで街の様子が見られる!

家賃相場や立地も重要ですが、一人暮らしで一番大切なのはその街の環境が過ごしやすいかどうかです。「スーパーやコンビニが近くにあるか」「街灯はどのくらいあるか」「飲食店はどんなものがあるか」など、実際に生活する上で利便性が劣れば快適に暮らすことはできません。「Google Mapのストリートビュー機能」を使うと、現地の様子を写真や3Dで見ることができるので街探しの参考になるでしょう。

新宿区にある「あけぼのばし商店街」のmapとストリートビュー

物件を決める

住みたい街が絞れたら、不動産検索サイトで物件を調べてみましょう。検索サイトには日本中の物件が載っていますが、全て募集中とは限りません。繁忙期とされる1月から3月は次々と申し込みが入っていくので、不動産会社に直接問い合わせをした方が確実です。また、内見をしに上京する日までに期間が空く場合は、必ず不動産会社に予約を入れておきましょう。これも繁忙期によくあることですが、予約がぎっしり埋まっていて、飛び込み来店に対応できない場合もあるからです。

内見のタイミングは、入居したい日の1ヶ月~3週間前がベスト!

賃貸物件は、申し込むと2週間~3週間前後で家賃が発生します。「自由に決められないの!?」と思うかもしれませんが、大家さんの立場上、入居が先になればなるほど家賃収入が減ってしまうため、より早く入居できる人を優先したいと思うのです。上京する人が1番多い1月~3月は大家さんも少々強気になりがちなので、入居日や家賃の減額交渉は通りづらくなります。
良い物件を早めに抑えたいが入居も遅らせたいという人は、退去前の物件を内見せずに申し込む「先行手続き」という方法がオススメ。気になる方は下記の関連コラムをチェック!

上京準備を始めてから内見までに期間が空く場合は、事前に物件を紹介してもらおう!

予約が1ヶ月近く先の場合は、希望条件を予め伝えて物件の資料を探してもらいましょう。検索サイトには市場全ての物件が載っている訳ではありません。一方、不動産会社専用の検索サイトには非公開物件もたくさん載っています。それらも含めてイメージの擦り合わせができていれば、自分では探せない優良物件に出会える確率が上がり、来店時にスムーズに内見に出ることができます。

初めての一人暮らしの場合は、保護者の方と一緒に!

1人暮らしが初めての場合、できるだけ保護者の方に内見を同行してもらいましょう。

上京シーズンは一人暮らしを始める人が非常に多いので、内見をされるお客様はお互いにライバル関係にあると言えます。新生活を始める学生が内見後に「帰ってから親と相談します」と結論を持ち帰ったところ、その間に先を越されてしまったというケースは珍しくありません。簡単に決められることではありませんが、申し込みは早い者勝ち。同行してもらうのが難しい場合は、物件資料や部屋の写真をリアルタイムで共有し、いつでも電話などでやりとりができるようにしておくと良いでしょう。

内見時に注意すること

部屋が決まったら寸法を測っておこう!

家具や家電を買うために、決めた物件のカーテンレールや冷蔵庫、洗濯機の幅などはその場で測っておきましょう。買ってからサイズが合わなかったなんてもったいないですからね。他にも、コンセントの位置なども写真に残しておくと、家具の配置なども計画が立てられます。

身分証を忘れずに!

賃貸物件を申し込む時は、申込書の他に申込者と入居者の身分証が必要になります。入居者が未成年の場合は原則親御さん名義での契約になるので、親御さんの免許証・保険証のコピーや写真を持っていきましょう。入居者本人の身分証も必要ですが、保険証や学生証の他に学校の合格通知書 / 就職先の内定通知書のコピーの提出も必要です。申し込んでも書類が揃わない状態が続くと、募集を締め切ってもらえない可能性があるので要注意です。
その他、内見のポイントはコチラをチェック!

上京まであと少し! 引っ越し準備と費用のこと

家具・家電を揃えよう

内見時に測った寸法をもとに、家具や家電を揃えていきましょう。どんなものが必要かは各自のライフスタイルによりますが、一般的なものを参考までに列挙してみましょう。どんなものが必要かはライフスタイルによって様々ですが、考え得るものをリストアップしたのが次の表です。
入居日から必要なもの最低限必要なものライフスタイルにより必要なもの
照明器具冷蔵庫ベッド
カーテン洗濯機テレビ
寝具電子レンジカーペット
空調設備(なければ)コンロ(なければ)机・テーブル
掃除用具炊飯器ソファ・椅子
ドライヤーパソコン
食器
調理器具
時計
もちろん、決して買わなければいけないという事はありません。最近は家具・家電付きの物件やレンタルサービスを行っている会社も増えているので、ライフスタイルに合わせて買う必要があるものを準備しましょう。

引っ越しはできるだけ費用を抑えよう

上京には非常に多くの費用がかかります。その大部分が初期費用ですが、その相場は家賃と管理費を足した金額の約5倍です。敷金や礼金、仲介手数料、翌月分の家賃などが含まれます。家具や家電を一式揃えるのもそれなりに費用がかかるので、合計で30~50万円はかかるでしょう。
初期費用に関する詳細はコチラ!
引っ越し業者費用は、荷物の量・移動距離・時期によって変動します。引っ越し業者に一人暮らし分の荷物を依頼する場合の平均金額をまとめてみましたが、これは上手くやりくりすれば大きく節約できます。

例えば、家具や家電は販売店から配送してもらったり、上京してから新居の近くで買ったりすれば荷物の量は大幅に減らすことができます。洋服などかさばらないものは宅急便で送ることも可能なので、引っ越し業者に全てを運んでもらうよりもクレバーかもしれません。
距離と時期別の引っ越し業者の平均金額(一人暮らし向け・カッコ内は最安値、単位:円)
距離50km以内100km以内200km以内300km以内
通常期35,000
(18,000)
41,000
(19,500)
64,000
(27,500)
76,000
(37,500)
繁忙期59,000
(30,100)
69,000
(34,020)
101,000
(55,000)
132,000
(56,370)

忘れちゃいけない手続き関係

ライフラインは自分で契約が必要!

電気やガス、水道の契約は自分で行わなければなりません。電力会社とガス会社は豊富にあるので、プランやサービスを吟味して合うものを選びましょう。水道に関しては自由化になっていないので、各地の水道局に連絡します。

それぞれの契約方法は基本的に電話やネットで済みます。入居日が決まったら「〇日から使うので開通をお願いします」と伝えればOKです。しかし、ガスだけは立ち合いでの開通が必要ですので、引っ越し作業中に来てもらうよう予約を入れておきましょう。

役所での手続き

転出・転入手続き

異なる市区町村へ引っ越す場合、まずは旧住所の役所に転出届を提出して、転出証明書を取得します(同じ市区町村内での引っ越しの場合は転居届となります)。転出証明書は、引っ越し先管轄の役所に転入届を出す際に必要な書類となります。転出証明書は引っ越しの前後2週間以内に取得しなければならないので、事前に準備しておきましょう。

印鑑登録の住所変更(登録している場合のみ)

印鑑登録とは、その印鑑が本人のものであることを証明する公的な書類で、登録した印鑑のことを実印といいます。この印鑑登録も旧居住地の役所で行っているものなので、抹消手続きを行い、引っ越し先管轄の役所で再度登録をします。

国民健康保険の書き換え

会社員の方は保険の手続きは全て会社が行ってくれますが、個人事業主やフリーランス、フリーターの方は国民健康保険に自分で加入しなければなりません。これも旧住所管轄の役所で喪失届を提出し、新住所管轄の役所で加入手続きを行います。国民健康保険料は住んでいる自治体に支払うものなので、この手続きを忘れてしまうと医療費が全額負担になってしまうので注意しましょう。

運転免許証の住所変更

正式名称では「記載事項の変更」といい、引っ越し先管轄の免許センターや運転免許試験場、警察署などで行います。運転免許証は本人確認の身分証として非常に有効な書類ですが、住所の変更がされていないと無効になってしまいます。変更手続きを行わないままでいると免許更新の通知が届かなかったり、その他にも免許更新の通知が届かなかったり、罰金を取られたりする可能性があるので要注意です。

郵便物の転送届

郵便局でこの届出を行うと、申請日から1年間、旧住所に届いた荷物を引っ越し先へ無料で転送してくれます。

NHKの住所変更

NHKのホームページから申請が可能です。世帯全員での引っ越しの場合は住所の変更を行い、世帯から独立する場合は新規契約という形になります。

まとめ

新生活を過ごす街は、生活スタイル・家賃・立地から総合的に決めていこう。

内見は予約必須。不動産会社と事前に連絡をとって候補を絞っておこう。

部屋の寸法を測って適切なサイズの家具・家電を。上京先で買えば引っ越し費用の節約に。

身分証など書類の準備と役所の手続きを忘れずに。

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いかがでしたでしょうか?
私も地方から東京に上京しました。部屋を決めた後、家具や家電はお店から送ってもらい、洋服や細かいものは親の車に積んで旅行気分で引っ越しをしたのをよく覚えています。一人暮らしは自分のことは全て自分でやらなければいけないので大変なことも多いですが、新生活では楽しい事や新たな出会いがたくさん待っています。期待に夢を膨らませてお部屋探しを楽しんでくださいね!
リライフでは物件や不動産以外にも、美味しいお店や穴場スポット、街についてもたくさんお話が可能なのでどんなことでもご相談ください!

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